スピーチを苦手にしている方は世の中に五万といます。結婚式や会社のイベント、大事なプレゼンなど。担当する人にとっては夜も眠れないほどの苦痛でしょう。では、どうすればスピーチをうまくやれるようになるのでしょうか。なにかコツでもあるのでしょうか。コツさえ掴めばうまくスピーチできるのでしょうか?
スピーチ上手になるための6つのコツ
スピーチを上手に行える人は何か特別な訓練でも積んでいるのでしょうか?それとも元々持っている素質なのでしょうか?そんな事はありません。誰でもコツさえ抑えておけば人前でのスピーチはできるのです。それでは6つのコツを紹介します。
①上手に話そうとしない
誰だって最初から上手にスピーチできた訳ではありません。皆、下手だったのです。よって最初のコツは別にスピーチは下手くそでもなんでもいいんです。しっかりと口を開いて背筋を伸ばし、自分の声で堂々と話せばいいのです。このコツを押さえておけばスピーチは7割方成功したも同然です。
②笑顔
次のコツは笑顔です。どうしても緊張が先走り笑顔どころではないとおっしゃる方が多いとは思いますが、ここは一念発起、鏡の前で渾身の笑顔を作ってみましょう。何度も笑顔をつくる練習をすればきっと自分の笑顔の素晴らしさにスピーチの緊張感なんて吹っ飛びます。笑顔はスピーチ上達の最も簡単なコツです。ニコニコしながら話したほうが怖い顔をして話すよりも何倍も効果があるのは衆目の一致するところですね。
③つかみを考える
3番目のコツはつかみです。漫才なんかで芸人さんが本題に入る前に全く違うネタを降ったりしますよね?あのノリを真似したらいいのです。別に何の話題でもいいです。時事ネタでも友人同士の内輪話でも。スピーチに決まったルールはありませんので。このコツを最初の1分間、導入として使います。
④失敗談を入れる
この人がこんな失敗をしていたの?と思ってもらえるようなネタを公開すれば皆の耳目はあなたに釘付けです。4番目のコツは具体的な失敗談や恥ずかしかった体験談を取り込むことです。笑いがとれればスピーチは9割型成功です。このコツを掴めば凄い自身になるでしょう。
⑤アイコンタクトを随時入れる
慣れてきたら会場の全方位に顔を向け目が会った人に相槌のようなアイコンタクトを入れてみましょう。これが5番目のスピーチのコツです。ずっと電信柱のように突っ立ったまま話していては聞いている方も疲れますので。
⑥人に聞いてもらう
最後のコツはスピーチの練習を誰かに聞いてもらうことです。これで恥ずかしさや緊張感が吹っ飛ぶでしょう。鏡の前の一人練習も大事ですが最後は聞いてもらうことです。これにより驚く程、度胸がつき緊張感はどこかへ吹っ飛んでしまいます。本番が楽しみになるでしょう。
いかがだったでしょうか?
結局、スピーチのコツというのは場数の多さでしょう。上がらずに人並み程度に話そうと思ったら勇気を出して率先して自らやって行く事です。その時に恥をかいてもかまいません。いえ、かいた恥の数だけ貴方のスピーチの腕前は上がっていきます。練習量は嘘をつきませんので。
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