恋を欲する女子を瞬時に鷲づかみにした失恋ショコラティエ。本来、イケメンが小悪魔女子に翻弄される話なんてまったく食指が動かないはずなのに、ついつい見てしまったという人も多いのでは? 失恋ショコラティエの登場人物たちがこぼす名言は、いちいち心に突き刺さるものばかり。彼らの名言に改めて耳を傾けてみませんか?
次の恋に活かしてみたくなる
失恋ショコラティエの名言とは
小悪魔を忌み嫌う一方で、彼女たちに猛烈な敗北感を感じたことがある女性は多いはず。媚びるための努力と労力に薄々気付いているからかもしれません。そんな女子心を小気味よく打ちのめして前向きにする失恋ショコラティエの名言とは?
①出会えた人にしか恋しない
「人生の中で巡り合える人って案外限られてる」 失恋ショコラティエのオリヴィエが放った名言です。世界人口が70億人でも自分が生涯出会える人は何人でしょうか? 男女の出会いに絞れば、毎日お見合い回転ずしに参加してもたかが知れています。そんな小さい範囲で自分が恋に落ちたのだと考えると、失恋ショコラティエの主人公爽太が12年も片思いしていることが奇跡に思え、自分自身もあらためて今の相手を大切にしたくなりますね。
②すべての出会いは奇跡!
「すべての出会いは奇跡なのに!」 六道さんはしなっていても、名言は失恋ショコラティエ一男前です。たしかに出会いを今後につなげるためにはパワーを使います。気に入った相手ならともかく、ただ横に座っただけの人と連絡を取り合うなんて面倒などと思いがち。でも実際は、時間をかけて相性の良さや存在の大きさを知る相手だっているはず。相手の意外な価値観に触れることで新たな自分を知ることもあります。自分の狭い価値観で取捨選択せず、縁を大切にすることを教えてくれる名言ですね。
③愛される努力が必要
「意識的にでも無意識的にでも人に気を引く努力をしている人が好かれてると思うんですよね」失恋ショコラティエのサエコだからこそ名言になるセリフです。サエコもそうなのか…と、閉じていた目をこじ開けられた気になります。頑張らない自分にこだわっても、ありのままが魅力的でなかったら、それなりの人を振り向かせることはできません。失恋ショコラティエで明らかに媚びているサエコの言動も、男性を悦ばせるためにわざわざしているのであれば、多かれ少なかれ労力がともなっているのです。
④みんな相手を気遣っている
「世の中のうまくいってるカップルや夫婦はみんな相手を気遣ってるの。それができる相手だから続いてるんじゃない」またまた六道さんの名言です。大切な恋を長続きさせるには、振り向かせるだけではなく相手のことを考える、いわゆる愛に転換していく必要がありますよね。失恋ショコラティエの名言は、意外と深いところまで突いてくるので油断大敵です。
⑤滅びの瞬間を見届ける
「終わらせて完成させる、この恋を」失恋ショコラティエの主人公爽太の名言です。恋の完成は、必ずしも成就だけではないということを教えてくれる名言ですね。フェードアウトする恋愛も多い中、自分自身できちんと終わらせることは心に痛手を負いますが、今後の成長度がかなり変わってくるでしょう。六道さんの「歳だけとったって成長しない」という名言も突き刺さりますね。
いかがだったでしょうか?
失恋ショコラティエは理屈だけでは説明できない恋愛模様を描きながらも、核心に迫る名言をきちんと散りばめているのが魅力の1つですよね。改めて観ると、あなただけに響く失恋ショコラティエの名言が見つかるかもしれませんね。
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