一言でいい人をやめると言っても根付いた「いい人像」を簡単に崩せない、いい人をやめることで嫌われるのが怖い、そう感じる方もいるでしょう。ですが、いい人をやめることで自分自身の人生を歩みたい、そう思っている人も多いのではないでしょうか?
いい人をやめることで変わる!5つの考え方
いい人をやめることは簡単ではないでしょう。しかし、いい人をやめることで気づけることや、感じることが大きく変化します。いい人をやめる決心をする為にも、いい人をやめることで変わる5つのメリットをご紹介していきます。
①自分自身と向き合える
いい人をやめるということはまずは自分の意志をはっきり伝えることです。意志や思考には癖があるので、他人に合わせるばかりだと、自分自身の意思を後回しにしてしまう癖がついてしまいます。わがままな人は自分の欲求をよく知っています。いい人をやめると自分自身の心と向き合うことができるのです。
②考える力が身につく
いい人をやめると、自分の欲求を満たすために意見を通さなければいけません。意見を通すためには伝え方やタイミングを工夫しなければ通らないことも多いでしょう。いい人をやめると欲求を満たすために考える時間が増えるのです。
③積極的な思考になれる
心理学でいうと、いい人でいようとする人にはある共通点があるようです。それは、「嫌われたくない」という感情です。嫌われたくないという感情はとてもネガティブな言葉に聞こえませんか?失敗したくない、傷つきたくないなど、「~ない」の感情がベースとなってしまうと行動が消極的になってしまいます。いい人をやめるとネガティブな感情に振り回されず、積極的になれるのです。
④他人に振り回されない
いい人をやめると周りの人間ががらっと変わります。なぜなら、厚かましい人ほどいい人に敏感だからです。自分勝手な人は友達がいませんが、いい人はそんな嫌な人にも優しくしてしまいます。優しくすることがダメなわけではありませんが、あなたの人生です。嫌な人に我慢してまで合わせたり、振り回されて過ごすのは時間がもったいないのではないでしょうか。いい人をやめると好きな人間に囲まれて過ごすことができるのです。
⑤愛情が深まる
「何を考えてるのかわからない」「いい人すぎた」こういった理由で失恋をした経験がある方も少なくないのではないでしょうか。自分の欲求を押し付けすぎるのは問題ですが、きちんと自分の意見を伝えることは友人に対しても恋人に対してもマナーです。なぜなら、相手のあなたに対する気持ちが好意的であればあるほど、相手もあなたの気持ちが気になるからです。いい人をやめることで、本当の愛に気づくことができるのです。
いかがだったでしょうか?
いい人をやめるには、本人の強い決意がなければいけません。もちろんいい人はこの世にとても必要ですので、いい人でいるという決断をすることも良いでしょう。ですが、自分自身の人生を楽しみたい、もう振り回されるのは嫌、そんな気持ちがあるようでしたら、一刻も早く、いい人をやめることをおすすめします。
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