仕事辞めたい新卒がとるべき7つの行動

仕事辞めたい新卒がとるべき7つの行動

厚生労働省が公表したデータによると、仕事辞めたい新卒の早期離職は依然として高い水準にあり、2010年3月に卒業した新卒の3割が3年以内に仕事を辞めています。仕事辞めたいと考えるようになった時に、新卒はどのような行動をとるべきでしょうか?



仕事辞めたい新卒が決断前にとるべき
7つの行動

早期に仕事を辞めた新卒に次に待ち受けるのは再就職、正社員採用の難しさです。仕事辞めたいと考えるようになった時、新卒がとるべき7つの行動について説明して行きます。

①ひと呼吸おいてから考える

仕事辞めたいという感情の高ぶりは冷静な判断能力を低下させます。新卒で仕事辞めたいと思ったら、ひと呼吸おいてから仕事辞めたい理由を紙に書き出して見ましょう。そうすることにより、落ち着きを取り戻すだけではなく頭の中を整理する事にもつながります。

②いまここを考える

仕事辞めたいと考えた時、過去の出来事に縛られたり、漠然とした遠い未来のことばかり考えていると一歩も前に進めなくなります。今ある自分は過去の行動の結果であり、これから起こる未来の出来事も自分が今何を成すかによって変わります。そのためには、いまここに焦点を当てて考えることによって、余分な雑念を排除することが出来ます。

③ストレスと向き合う

新卒として入社し、環境が変わるとその環境に適応しようと身体が反応しストレスが高まります。ストレスの原因が何に起因するものかを考えることにより、ストレスを軽減する事が出来ます。ストレスの起因が自分でコントロール出来るもの(未来と自分)に焦点をあてて、コントロール出来ないもの(過去と他人)は思い切って捨て去る事も大切です。

④多様性を受け入れる

社会に出ると自分の両親ほどの年齢の離れた上司や国境を超えた人材交流など、新卒と世代も価値観も違う人たちと仕事をすることになります。人は人との関係性の中で成長して行くものなので、多様性を受け入れることから始めましょう。

⑤もう一度キャリアを考える

就活生と新卒の大きな違いは、少ないなりにも仕事を通じた職業経験を得た事です。ある意味現実の世界を知った訳ですから、仕事辞めたいと思ったら現実に照らし合せて、もう一度キャリアを再考する機会と捉えましょう。

⑥身近なロールモデルを探す

自分の会社やネットワークを活用して、身近な仕事上のロールモデルとなる人物を見つけましょう。ロールモデルとなる人物に自分のキャリアを重ねる事によって、具体的な仕事のイメージが膨らみます。

⑦未来志向で考える

入社後の最初の新卒の仕事は誰でもできる仕事ばかりで、自分じゃなくても良いのではと感じ、仕事辞めたいと考える新卒も多いと思います。千里の道も一歩から、この一歩が将来のキャリアにどんな意味を持つのか考えて踏み出す一歩とただ仕事辞めたいというだけで踏み出した一歩とでは、長い目でみれば大きな差になります。


いかがだったでしょうか?

ピンチはチャンスの始まりでもあります。新卒で仕事辞めたいと思ったら、この機会にもう一度自分と向き合い、辞めてしまう前にこれらの7つの行動に照らし合せて今後のキャリアについてもう一度考え直して、よりよい社会人生活を目指して頑張りましょう。

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